てっきりおもちゃの取り合いで怒っているのかと思っていましたが、そうではないようです。
ワンちゃんの引っ張りっこ遊びは怒っていない
我が家のビショまるとビショみも毎日のように引っ張りっこをしています。
ビショみがまだ我が家にいなかった時は、ビショまるがトイのところにおもちゃを持っていく。
でも、トイは完全に無視。
すると、その時いる誰かの所に持って行き、
持ってきたおもちゃを投げると取りに行き、また持ってきて引っ張りっこ。
今は、ビショみがビショまるの所におもちゃを持っていく。
ビショまるも遊ぶ時もあれば、無視して眠っている時も。
でも、ビショみは諦めません。
引っ張り合いになるまで追っかけ続けます。
後は『ガルルガルル』『ウウー』など唸りながら引っ張りっあっています。
この唸り声は怒っているのではなく楽しくて盛り上がり、ついつい声が出てしまっているそうなのです。
ワンちゃんと一緒に遊ぶ時は、くわえさせてあげて引っ張りっこをして放す、というシンプルな方法で大丈夫なようです。
引っ張りっこは本能的行動
もともとワンちゃんの祖先である狼は、狩りで仕留めた獲物を仲間と引っ張ったり食いちぎったりしていたらしく、こういった行動の名残からワンちゃんは引っ張りっこ遊びが好きなようです。
ワンちゃんにとって引っ張りっこ遊びは、本能的な欲求を満たし飼い主さんとの関係を築くための大切な遊びだそうです。
引っ張りっこはロープ!
引っ張りっこをする時のおもちゃは、ロープが一番のオススメ。
誤飲防止の為、大きめのものを選ぶのがポイント。
おすすめタイプ
●少し大き目のロープ
●歯のケアも出来るもの(遊びながら歯磨き効果があるものや歯やあごの発達に効果があるもの)
●ぬいぐるみの先にロープが付いているもの
●音がなるもの など
引っ張りっこを楽しむためのポイントまとめ
引っ張りっこを始める前に、先にロープを追いかけさせてあげ、わざと負けてロープ取らせてあげる。
その後、引っ張りっこをスタートさせる。
かいぬしさん側が時々は負けてあげると、ワンちゃんは引っ張りっこ遊びが楽しめるようになります。
もう一つのポイントは、この遊びは退屈だと思わせないように飽きるまで遊ぶのではなく、程よいタイミングでやめるのも大切。
ワンちゃんたちが引っ張りっこ遊びで出す声は楽しんでいるからという事も分かりました。
これからも引っ張りっこ遊び、一緒に楽しみたいです。